それはもう決まってます。
もはやドラゴンボールじゃないから。笑
なんというか、別の作品ですよね。ドラゴンボールと名を冠した別の何か。
ピッコロの感じからしてもう映画「マスク」ですね。マスク3だな。あの緑の感じは。
実際に見たときの感想
2009年に公開した「ドラゴンボール・エボリューション」。
もう7年前ですか。
国民的名作漫画の「ドラゴンボール」ですから、実写ってかなりハードルが高いわけです。いや~実写はダメだろ、と思っても実際に映画が作られてしまうと見に行きたくなります。
みんなもそうだったんじゃないですか?
それで友達と見に行ったんですよ、映画館に、1800円払って。
まあ大したことないよなぁ~と予想してました。大概実写はイマイチになりますからね。
そんな軽い感じで見に行ったわけですよ。
いや~予想以上でしたね。
ホント、予想以上に面白くなかった。笑
僕らはドラゴンボールをホントに見に来たのか?それとも間違ってマスクの新作を見てるのか?いやマスクの新作はやってないよな?
ご、悟空?亀仙人?ブルマ?ヤムチャ?いやいやいや。
最後のピッコロが顔を出すシーン?だっけ?何だあれは?笑
友達が横で「えぇ~?」って声を出して言ったのを覚えてますよ。
完全にマスク3を見た感じでしたね。
脚本家の謝罪
以下の文は、脚本を手掛けたベン・ラムゼイさんがインタビューを受けたときのものみたいです。
いつかこのような日が来るとは思っていました。「ドラゴンボール・エボリューション」は私のものづくりの人生にとって、非常に痛々しい楔を打ち込むことになりました。あのようなかたちで世界的に私の名が知られるのは、断腸の思いです。それに世界中から怒りと憎しみがつづられたメールが届くことにもまた、心を折られました。
私はこれまで何年もかけて責任から逃れようとしてきたのですが、最後の最後に言葉としてページに書かれたことで、ファンの皆さんをガッカリさせてしまった全責任を負うことにしたんです。これまで(良い物にしようと)全力を尽くしてきましたが、結局私は「ドラゴンボール」を失墜させてしまいました。
私は「ドラゴンボール」のファンとしてではなく、ビジネスマンが業務を請け負うかのように、この仕事で大金が支払われることに目がくらんでしまったのです。私はこのことから、創造的な仕事に情熱なく取り組んだ場合には、最低の結果が伴うこと、そして時として作品を薄っぺらいゴミにしてしまう副作用もあることを学びました。
そのため、私はこの責任を誰にもなすりつけず、自分自身のものとしていきます。他のシリーズのいちファンとして、もし自分が愛して楽しみにしている作品にガッカリさせられたら、どういう気持ちになるのかは良く理解しています。
世界にいる「ドラゴンボール」ファンの皆さんへ、心からお詫びします。
これを償うためには、わたしが情熱を注ぐことができ、なおかつ皆さんが好きになってくれる、それでいてすごくクールで娯楽性にあふれた作品を創ることだと考えています。いま私がやることはそれだけです ”
なんかこうやって謝罪を読むと、ほんの少し同情してしまうのですが、、
でも結局、「金」であって、
この作品は一丸となって情熱のない作品を作ってしまったという事です。
その末路がまさに絵に描いたような失敗劇になってしまったというね。
黒歴史なのは間違いないですが、ドラゴンボール原作への偏見が生まれるわけでもないから、もう許してあげましょ?
もうむしろジャンルをコメディにしてみたらどうかな?笑
少しでもいじってあげないと救われない気が。笑
ちゃんと謝った脚本家さんは偉いぞ!
これからまた頑張って!
まとめ
たしか最初はお蔵入りになるみたいな噂も流れてましたよね。
でも世に出てしまってはしょうがない。
もう、、笑うしかない!笑
ドラゴンボールは再び実写化はあるんでしょうかね?
その時の脚本は鳥山さんにしなきゃだめだよね、ハリウッド!
あと30年くらいしたら再現できるかな?
期待しとこ。笑
それではまた!